雲を掴むような

ハタチ。 人生をブログにしています。

創作

創作の短編小説。なろう「雲野いちか」でも読めます。

真面目ないい子

あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって ドラマのモブが着ているような 無難な服を着せるのだ あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 布団から起きる私の頭を 地面にこすり付けるのだ あなたの発する「真面目ない…

私と毒親と奨学金という名の借金と。あとスクールオブロック。

新しい奨学金が始まるからマイナンバーカード早めに取得しときなよ、ってことと、昨日ふと2年振りにスクールオブロック(ラジオ番組)を聞きました、という、その報告だけ。 後に書いてる事は全部惰性です。 でも、ふと自分の話をしようと思ったので書きます…

夢で逢えたら

昨晩高校の友達と呑んだからだろうか、久しぶりにあの子の夢を見た。父親に怒鳴られる夢、事故に遭う夢など、私は酔って寝ると悪夢をよく見る。あの子に会う夢は悪夢というジャンルに含まれる。二度と会えないあの子の夢は私にとって悪夢なのだ。 どこの大学…

空を試着する

「いつまで悩んでんの、置いてくよ?」と友達に声を掛けられた。 複数人で服を買いに行くのは苦手だ。気が済むまで服を選ばせて欲しいのだが、私は人よりも悩む時間が長いらしく、いつも急かされてしまう。苦手だったら断れば良いのだが、この前の一件以来、…

蜘蛛の糸

私は蜘蛛と同居している。小指の爪程の大きさで、黒と白の模様の蜘蛛。別に飼っていると言う訳では無い。お互いに干渉せず各々の生活をして、たまに目が合う程度だ。 私にとって私と蜘蛛は対等な関係にあるから、同居という言葉が一番しっくりくる。だって、…