雲を掴むような

ハタチ。 弱い。人生をブログにしています。

9/6

早朝、東京についた。

13時間もバスに乗ったので具合が悪い。肌も荒れて髪もベタベタな状態で東京を歩くのは気が引けたが、仕方ないので誰にも見られ無いようにと願いながら帰宅した。出会うほど東京に友達など居ないのだが…

 

東京は人が多い。約3週間ぶりの新宿駅は自分が思春期の頃田舎でずっとずっと願っていた「東京」だったのだと思った。旅に出る前の自分は1年半しか住んでいないのに、すっかり東京の人間に成ろうとしていたらしい…

東京だ!という感覚は田舎者にしか味わえないのだろう…だからといって田舎に生まれて良かった、とはならないが。

 

帰って、風呂に入って、仮眠を取ったら夕方の5時ごろ起きてしまった。規則正しい生活を続けていこうという決意はどこに行ってしまったのだろうか…完全に昼夜逆転のレールに乗ってしまった。

それは良くない、と思いNetflix四畳半神話大系を見ながら旅の荷物を片付けて部屋を掃除し、夜が明けるまでずっとドラクエをした。

この時間に勉強出来るか出来ないかが全てだ。努力が足りない。変えたいと言うなら努力をせねばならぬのだ…

自分は勉強の達成感を知らない。中学生の頃は父親に毎日勉強を強制され、反抗すれば殴られる日々だった。ノートを憎み、問題を憎んで来た。学年で1位を取ったとて当たり前だから大して喜ぶことも無く、県下一の高校の受験に合格した時も、それは努力の賜物であり、嬉しさよりも安心感が強かった。

高校に入って寮生活が始まった入学当初、親の毎日勉強の呪縛から解かれた後の自分は勉強の意義ややり方、モチベーションの見つけ方が分からず、授業に付いていけず、テストは下位で笑われ、結果学歴厨を妬み恨み生きてきた。

勉強にいい思い出が全く無いのだ。

言い訳だ…勉強しなければならない。他でもない自分のために…

 

本来だったら九州を回る予定だったから、青春18切符が3回余っている。明日(今日)は何も予定が無いので、栃木に行って宇都宮で餃子を食べて、那須塩原高野悦子のお墓にお参りをし、温泉にでも入ってこようと思う。予定がないと朝方に寝てしまいそうだ。

 

こういう時、心から一人がいいのか、ただ誘える人が居ないだけなのか、とたまに聞かれる。

一人旅は無論好きだ。ふと思いついたことをすぐに出来るし、「この人は楽しんでいるのだろうか」と気に掛けることも無いし、人の意見に左右される事が無い。

これを知り合いに言うと寂しい人だと言われる。多くの人間は一人旅が出来ないだけではないのだろうか、と「自分は1人で行動できる人間だ」とマウントを取ろうとしつつも、確信をつかれたようで苦しくなる…

 

明後日は気になっているあの子を藝大の文化祭にでも誘ってみようか。そのまま上野でご飯でもと。

間違いなく誘わないだろう。もはやここまで青春を卑屈に捧げた自分が恋人を作ることは禁忌では無いのだろうかと感じている。

誰に自分を捧げればいいのか全く分からない…

 

何はともあれ取り急ぎ痩せたい。旅行前と比べて体重が1キロ太っていた。年中ダイエット宣言は嫌になる。

努力をするのだ…

 

Tempalay / のめりこめ、震えろ