雲を掴むような

ハタチ。 弱い。人生をブログにしています。

真面目ないい子

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって ドラマのモブが着ているような 無難な服を着せるのだ

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 布団から起きる私の頭を 地面にこすり付けるのだ

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 背負い切った重い体を 動かし規律へ運ぶのだ

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 私はあなたの知らない街で 肺を真黒く染めるのだ

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 白いキャンパスと言われ続けた 私の未来を奪うのだ

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 求められるがままの私を 真面目ないい子にさせるのだ

 あなたの発する「真面目ないい子」がいつしか私の呪いになって 世界を壊してしまいたいという 私の思想を殺すのだ。

 


いや、殺せない。育てているのだ。